雲と蛇と蜂と(御霊浄め)

8月21日の早朝、不思議な夢を見ました。
夢の中で家の庭に立っていると、空にあった雲がどんどん下へと流れ来て、とうとう手が届くところまで近づきました。
ふと掴んで手に取ると、ひんやりと冷たい綿菓子のような感触です。
あまりに美味しそうなので、モグモグ、モグモグ、お腹いっぱい食べました。氷のように味はしないのですが、なんだかとても身体中が清まったような心持ちです。
ふと足元を見ると、3mはあろうかというような大蛇が2匹、悠々と横たわっています。まるでウナギの親分のようにトボけた顔つきで、よく見ると前脚と後ろ脚が付いています。
「うわぁ!UMAだ、UMAだ!カメラ、カメラ!」と叫んだところで目が覚めました(笑)
布団から飛び起きて庭に出て空を見上げると、あれぇ~?
さっきの蛇のような雲がポカリ・・・
夢と現実が入れ混じります。
先ほどの蛇は、今度は雲になったのでしょうか?
寝ぼけ眼で、いつものようにタロット庵の扉を開けてみてビックリ!
何故かこの日に限って、見たことのない種類の小さな蜂が、ブンブンブンブンと飛んでいます。
その数、20匹はいるでしょうか?
この蜂たちは、何しに来たのでしょうか?8月21日なので、ハニイという洒落なんでしょうか?
気になってスピリチュアル・シンボル事典で調べてみます。
すると、蜂は神様からのお使いで、純粋な魂の記憶を持った、尊い存在のようなのです。
”自分自身の能力を最大限に活かし、ワンネス(全体)に奉仕し、一命をかける蜂になりなさい”、というメッセージが書かれてありました。
う~む、深いお言葉です。
刺したり攻撃する気配もない、大人しい蜂たちですが、仲間を呼んでいるのでしょうか?1匹、2匹と、徐々に数増えてゆきます。
こりゃたまらん!!
でも、キンチョールは、嫌!
一計を案じ、とりあえずタロット小屋の中にあるものに目を向けると、そうです!天然石やカードを浄化する、ホワイトセージの葉が沢山ありました。
蚊取り線香の容器に入れ、火を着けて、煙でモクモクに燻します。
そして祈願の気持ちを込めて、4月以来みなさんからいただいた、お悩み、不安、悲しみ、怒り、焦り、そういった全ての想いを紙に移し、一緒にお焚き上げをさせていただきました。
火はホワイトセージと共に勢いよく燃え、程なく真っ白な灰となり、煙を嫌った蜂たちも、どこかへめでたく飛散してゆき。
きっとメッセージを無事に伝え終え、神様のところへ還って行ったのかもしれません。
さて、白い灰は海に運ばれ、透明な海水の中をしばしたゆたったあと、溶けて見えなくなりました・・・。
すでにご相談をなさってくださったみなさんも、この日を境にますますお幸せになられますよう、今日も大島からお祈り申し上げております!
れべいゆ