お金の心配は、もういらない

 
おはようございます!
おお!今日も生きている!奇跡だぁ!
まるで夏休み第一日目の子供のように、布団から飛び起きます。
”さあ、今日もキミを一日、見守っているよ。どんなときも、大好きだよ。大丈夫だよ!”
魂さんがウインクします。
手始めに熱いミルクティを作り、パソコンを開きました。
文章を書くには、まだ誰も起きてこない夜明け前が勝負です。
私が”魂さん”から教えてもらい役に立ったことで、あなたにお伝えしたいことは色々とあるのですが、今日は中でも、お金の心配について書きます。
私が最も愛しているもの、それは「自由」なのですが、お金の心配がないということは、現代の社会を生きる上で、とても重要な要素なのではないでしょうか?
皆さんの中にも、「どうしていつも自分はお金の心配をしているのだろう?年末ジャンボが当たればいいのに」と思っていらっしゃる方もきっと多いのではないでしょうか?
かく言う私も以前は、思えばずっとお金の心配を漠然としていました。
 
お金がなくなったら、生きていけない。だから、なんとかしてお金を得なければ・・・と、本気で考えていました。
以前、もう何年も前のことですが、私がまだ久住のステキなリゾートホテルの一室をお借りして、リフレクソロジーのお仕事をしていたときのことです。この場所で仕事をさせていただくことになって最初の冬、
「絵里さん、大変申し訳ないけど、冬の閑散期は、お客さんはほとんどないと思いますよ。いっそ、お休みにしますか?」
と、ホテルの企画担当の方に提案されました。大分の方はご存知だと思いますが、冬になると久住高原のホテルはグッとお客さんの数が減り収入も激減するのですが、私も相当に心配し悩みました。
しかし、悩んでいる余地はありません。
当時独身だった私は、生活に必要なお金は、全て自分で何とかしなくてはなりませんし、しかも独身の気楽さで、貯金なんて自慢じゃありませんが少しもありゃしません。
1週間ほどウダウダと考えた挙句、一計を案じ、イチかバチかこう提案しました。
「では、お客様の少なさを逆に活用して、お一人お一人にたっぷりと時間を取って、タロット占い付きリフレクソロジーのツアーを組んでいただくというのはいかがでしょうか?もちろん、お客さんの応募が無くても、私は文句は言いませんから。」
この時の担当のウエさんは本当に遊び心のある方で、「それはいいかも知れませんね!」ということになり、早速ホームページに情報をアップして下さいました・
それからどうなったかと言うと、意外なことに企画が当たり、通常の月よりも少し多いくらいの収益がちゃんとあったのです。
さあ、これでめでたし、めでたし、ならば良かったのですが・・・
お仕事がオフの、ある濃霧の夜。
それでもまだお金の心配をしていた私は、休みにも関わらず、あまり気の乗らない遠方のアルバイトのお仕事を引き受けて、嫌々山道を運転していたとき、車のタイヤが側溝に落ちて身動きが取れなくなってしまいました。
慌ててレッカー車を呼び、まずはその日のアルバイト代が、全部レッカー代で消えました!
これだけでもトホホ・・・なのですが、その上、非常に運の悪いことにエンジンが傷つき、燃料タンクが破れていたため、最終的に車の修理代が高く掛かり、その月に企画した分の収入が、ぜ~んぶ消えてなくなりました !
ヽ(;▽;)ノ
あんなに強く、強く、強く、お金の心配をしたために、お金はちゃ~んと帳尻を合わすように失くなってしまったのですぅ~。
でもまあ、怪我がなくて本当に良かったのですが、その時はさすがに呆然として、ガックリとうなだれて友達の車で家に帰り着きました。
そして、家に帰ってから何気なく開いた新聞から、パサっと落ちてきたのがこの広告です。
「お金の心配は、もういらない」
たしか東京スター銀行の、融資の広告だったと思います。
おおっ!これはタマちゃんからのメッセージに違いない!
融資を申し込んだのではないですヨ(笑)。
私はすぐにこの言葉の部分だけを切り取り、小さな額に入れ、キッチンの目に付く場所に飾りました。
そうです!土台から作り直さなければいけない。抜本的な意識改革が必要だ!
どうして私はお金は無くなるものだと信じていたのか?
いや、信じ込まされてきたのか?
それからの私は、毎日、毎日、この額を見続けました。
最初の頃は、すぐに長年の癖が顔を出します。
「お金がない、お金が足りない、不安だ、この先どうしよう」
そしてすぐに額を見つめます。
「お金の心配は、もういらない」
こういう時の根気には、自分でも惚れぼれするんですよね(笑)
飽きずに、諦めずに、そう、半年くらいかかったでしょうか?
段々とこの言葉に洗脳されて、私はまず、お金の心配にエネルギーを使うことがなくなりました。
すると不思議なことに今度は、どうやって楽しく仕事をするか、こればかり考えるようになってきました。
もちろん自営業ですから、忙しい時も、暇な時もあるんです。
しかし暇な時には脳天気に、「神様からの休日だ~。」と喜べるし、そんな時にステキなアイディアが湧いて、とても豊かな気持ちになれるし、更に仕事の質を高めていくことだって出来るんです。
以前、和ん屋カフェ時代のこと。
ある女性がお金の相談でタロットにお越し下さいました。聞けばお金のことが心配で心配で、夜も眠れないとおっしゃるのです。
預金の額を伺って、驚きました!  なんと、5千万円ですと!
ね、お金の心配は、実は持っている金額が原因ではないんです。
あれから十数年、私はひとつの結論に達しました。
お金に困らない人とは、50万あれば49万で暮らす人。10万であれば9万円で生活する人。その工夫を楽しめる人。恐れない人。
そして私の経験から分かったことは、今あるお金に満足して喜んで使い、そしてちょっとだけ残すと、そのお金は段々と増えていき、必要なものはちゃんと与えられ、毎日感謝して過ごすことが出来るのです。
私は億万長者になる方法は知りません。
でも、お金の心配という心の重荷を捨てて、毎日満ち足りて心晴ればれ生活したいと思われる方はぜひ、この画像をコピーしてお使い下さい。
お金の心配に縛られない毎日は、
本当に自由です!
れべいゆ