いよいよ年の暮れも迫り、連日たくさんのご相談が寄せられています。
「この辛さは、いつ終わりますか?」という方のメールにお答えを書いているとき、ようやく陽が差してきた東の空に、大きな大きな桃色の龍が姿を現しました。
Phoneのカメラには大き過ぎて頭部しか写りませんでしたが、たてがみをなびかせ、口を大きく開けた優しい姿からは、穏やかで頼もしいエネルギーが満ち溢れています。
そうか、ご家族の苦しみを食べてくれる龍だな、直感でそう思いました。
お金の問題、健康の問題、子供さんの受験や就職、親子の関係、夫婦の関係、子供の離婚、実にさまざまな苦しみを私たちは抱えていますが、それが自分自身のことでなく、家族の誰かのことなら尚更、私たちの苦しみは、いつ終わるのかわからないまま、心配だけが膨らみますネ・・・。
そんな時はどうぞこの桃色の龍に、心配や悩みをパクパクパクと食べてもらって下さい。
龍はあなたのその悩みを、まるで苦めのガトウショコラのように、美味しそうに食べ尽くしてしまい、代わりに桃色の元気の素を、そっと戻してくれるでしょう。
がんばって!もう少し、もう少しだから!と、龍がパワーを送っています。
さて、その日の午後、対岸の造船所の上空に、今度は白銀の龍が数体、美しく神々しい姿を見せてくれました。
こちらは見るからに近寄りがたく、崇高な波動を地上へと放っています。
龍の声が稲光のように、全身を震わせて地を貫きます。
自分の天命は何か?
何のためにこの世に生を受けたのか?
その答えは、あなたの中から湧き上がる、抑えきれない情熱の中にある。
先ずは火を燃やせよ。
どこまでも飛翔せよ。
真っ赤な炎が青白い光となりし時、
あなたの天命の扉は開く。
それから後は、ただひたすらに。
ひたすらに歩むがよい。
何故と問うなかれ。
旅そのものが答えである。
あなたがいつか命尽き、
閉じかけた瞳が見上げた空には、
きっと私がいる。
だから恐れずに、ひたすらに、
光と共に
歩むがよい、と。
れべいゆ