どうぞ、この写真をご覧ください。
本日、8月9日、午前11時2分ジャストの、我が家の上空です。
1945年の今日、長崎に壊滅的な破壊力を持つ、世界初のプルトニウム爆弾が投下されました。
人間の持つ闇が最大限に炸裂し、筆舌に尽くしがたい地獄が、人の手により地上に出現した、負の記念日でもあります。
今日と同じように、暑い暑い良く晴れた夏の日。
せめて家の中でなく、熱い太陽の下で黙祷を捧げようと息子と一緒に庭に出ると、空に浮かぶ十字架形の雲が目に飛び込みました。
「わっ!十字架に見えるね。
キリスト様も空で祈っておられるのだろうか?」
そしてさらに上空を見上げた時、思わず、ハッと息をのみました。
天へと導かれる十字架を待つように、晴れた空いっぱいに大きな光輪が輝き、美しい虹彩を放ちながら、威厳のある清々しいエネルギーを地上へと送っています。
ここ数日、ずっと考えていたことがありました。
さまざまな社会問題を目にし耳にするにつけ、今まで私たちが当たり前だと我慢していた「理不尽な事」が次々と明るみに出て、まるで社会の膿が一気に噴き出しているかのようです。これは一体どんなメッセージを、私たちに投げかけているのだろうか、と。
すると通信講座のメンバーのお一人が、こんなメッセージを魂さんから受け取りメールを下さいました。
彼女もちょうど、私と同じことを考えていらしたようです。
”「自分なんて」と考えるのは大間違いだよ。
貴方たち一人一人が持つ「真の力」は、その小ささの中に在ってこそ、より輝く。”
と。
そうです。仕方がない、変わらない、と嘆くことをやめて、まずは祈りましょう。
あなたはどんな自分、どんな家庭、職場、日本、そして世界を望んでいますか?
宇宙はそれを知りたがっています。
もう、目を覚まさなければ。
この光輪は、宇宙からの応援メッセージだと、私は信じています。
小さくても良い。
微力でも良い。
祈ることしかできなければ、ぜひ祈りましょう!
こちらは8日の夕刻の空。
まるで巨大な折り鶴が、空を駆けているようです。
折り鶴は、祈りの形。
切ない切ない、愛の形。
こんなに小さな私の祈りでも、
天は聞き逃さずに、応えてくれました・・・
感謝でいっぱいです!
れべいゆ