オトちゃんからの遺言

お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?約一年ぶりにブログを書きます…

 

この写真の子はオトちゃん。我が家に迷い込んでそのままウチの子になって3年目でしたが、2月18日の朝、突然に逝ってしまいました。

 

猫たちと暮らすようになって数十年、もう、何匹も見送りましたが、毎回新鮮に切なく悲しいですね。

 

さてこのオトちゃん、小さな頃から孤高の人で、家には居るけれども他の子たちとも交流しないし、好き嫌いも多く、滅多に鳴かないしゴロゴロも言わず、抱っこも撫でられるのも嫌いという、一風変わったキャラクターでした。

でも私は、そんな変わり者のオトちゃんと、晩年をひっそりと暮らすのも幸せだな…と、密かに思っていたのでした。

 

オトちゃんは我が家の畑の脇で、怪我するでもなく、吐いたような形跡もなく、春草の上にハコすわりをして、眠るように亡くなっていました。

 

亡くなり方も不思議なのですが、とても不可解なことがあったのです。

 

オトちゃんの口には3cmほどの、黒いゴムの切れ端が咥えられていたのです。

良く単車の荷台に括り付けられている平ゴムですが、しかし、噛んだ跡もなく、ただ軽く咥えている…そんな風に見えました。

 

もし咥えていたのが羽根やお花だったら、私の心にはそれほどの衝撃は無かったことでしょう。

 

でも、亡くなった猫と黒いゴム…大変な違和感です。

 

私はその黒いゴムを、どうしたものかと考えました。

何となればこれは、オトちゃんの大切なダイイング・メッセージにも思えたからです。

 

そこで一計を案じ、この黒いゴムの処遇をルーンの石で占ってみることにしました。

 

①私がお守りとして持っておく

②オトちゃんと一緒に埋葬する

③海に流す

④お焚き上げする

⑤タロット庵のピラミッドの中に入れる

 

選択肢は以上の5つです。

 

 

 

詳細は省きますが、結果は⑤のピラミッドの中に入れる、と出ました。石は「アンスール」、有益な情報がやって来ることを暗示しています。

 

タロット庵に設置しているヒノキと銅で出来たピラミッドは、大分の研究者・廣瀬さんが考案されたとても精巧な波動調整装置です。

普段はリーディングの際に、自分自身の心身の調子を整えることに使わせていただいています。

 

ルーンの指示通りゴムをピラミッド内部に入れて二日が過ぎた頃、ふと、こんな言葉が降って来ました。

 

「黒いゴム…五無…五つの無くても良いもの」

 

 

続いてこんな言葉が浮かびました

 

1、怒る

2、焦る

3、先に延ばす

4、過去を悔やむ

5、未来を心配する


これらを手放してしまいなさい、と。

 

こう列挙してみると、どれもごく普通のことです。

でもなかなかそうすることは難しい。

 

だからこそ…なのかも知れません。

雨の静かな朝、小さな命が淋しく逝ってしまった痛みと共に、私は一生忘れないでしょう。

 

 

今日、偶然にこのページに辿り着いて下さった方に伝言があります。

 

これから起きてくるであろう素晴らしい大変革の前に、出来るだけ心身のゴミを祓い、身軽になって準備をなさって下さい。

あなたにはきっとお役目があります。

 

私たちがこれまでに背負ってきた重荷を捨てると、その隙間に光が差し、新しい風が吹いてきます。

 

その風はあなたご自身の、本来の姿を見せてくれることでしょう。

あなたがあなたであることを思い出すと、それは自然と周りにも広がって行きます。

 

悩みの翳りの奥には、眩いばかりの純粋なエネルギーがあり、あなたに発見されるのを待ち続けています。

 

光り輝く中心の素晴らしさに気付いた時、私たちは目を見開いて驚かずにはいられない…

そう強く思うのです。


“五無”の設定は、その時々、人それぞれ違うかも知れませんね。



何か手放したいものを、この五無に託してみませんか…

 

 

 

れべいゆ