2019/11/21
どんよりと重たい雲が空を覆い尽くす午後、海をボンヤリと眺めていると、ふいに幾筋もの光が舞い降りて来ました。 私はこの光のカーテンを、『神様からの応援光線』と呼んでいます。 ヨーロッパの古い石造りの教会に響くパイプオルガンのように、神々しくも荘厳なる音色が、強く胸に迫って来ます。...
2019/11/07
子供時代を山深い小さな村落で過ごした私は、この地に移住するまで、潮の満ち引きというものを間近に目にしたことがありませんでした。 1日の内に2度も入江の階段の上まで潮が満ち、引いていく時には、普段海の底にある岩や貝類が顔を出し、岩の上を辿り沖の方まで散歩が出来ます。...

2019/10/17
長年愛用しているガスコンロを磨きながら、ちょっと鍋の蓋を置いてみました。何となくモモカッパちゃんに見えるのは私だけでしょうか(笑) 経年の使用感はありますけれども、あまり几帳面でない私にとっては、これくらいの状態であればOKです。 吹きこぼれたらサッと拭き取る。それを日課にしていれば、大体この程度ならば常に維持できますナ。...
2019/10/06
「ちょっと、恋人に会って来るね~♪」 家人に声を掛けると決まって、「はぁい、どうぞごゆっくり。楽しんで来てー。」と返事があります。 私の恋人は、歩いてすぐのところに居て、どんなときでも優しく広い心で私を迎えてくれます。 朝、昼、晩、いつ会っても美しく、何度一緒に居ても、決して飽きることがありません。...

2019/08/25
処暑を過ぎ、庭を吹き行く風も、いつの間にか秋の気配です。 いつものように朝の散歩を終えタロット庵の椅子に座ると、背後で開き窓がバタン!と閉まりました。 びっくりして後ろを振り向くと… 窓際の蔓植物の茎に、美しいアゲハ蝶が羽根を休めています。...
2019/08/20
暑い暑い夏も峠を過ぎ、夜は早くも鈴虫の音が涼やかです。 夏休み後半のこの時期とても多いのが、子供さんのお勉強に関するお悩み… 毎日ゲームやり放題、たまに外出したかと思えば友達と遊び惚けて、宿題をやっている気配もなし。ウチの子は大丈夫でしょうか?と。 昭和の時代は、ゲームなんて無かったですからね。...

2019/08/07
リーディングの合間、いつものように浜辺をブラブラと散歩していると、ふいに海が呼び掛けて来ました。 「今日は、特別なプレゼントがあるよ。探してみて…」 ふと足下を見下ろすと、丸い石がコロンと、まるで誰かがそこに置いたみたいに転がっています。 ん?と手にすると… 「あっ!マリア観音みたいじゃ!たまがった!(びっくりした)」...
2019/08/01
日本の夏と言えば蝉。蝉と言えば夏休みです。 早朝、ラジオ体操のついでに、大きなクスノキの下にしゃがみ込み、地面に開いた半径5mmほどのいびつな穴に細い木の枝をそっと差し入れると、中からグイッと掴んで来る感触があり…そぉ~っと引き上げてみるとそこには、ピカピカに光った蝉の幼虫が姿を現します。...

2019/07/18
朝7時、小さな島の中を走るバスが、入江の停留所に定刻に入ってきます。 「いってらっしゃい。」 「フンッ!」 「楽しんできてね。」 「ヘンッ!」 何かと気難しいお年頃の息子は、寝不足の目をクシャクシャと擦りながら、気だるそうに鼻で返事をしています。 めげない母はダメ押しついでに、もう一言。 「あいしてま~す。」 「ウヘッ!」...
2019/06/26
我が家の芋畑の中で哲学者のような眼差しを向けているのは、野良猫のテッちゃん。 テッちゃんはウチ独自の呼び名ですが、この辺にもうずっと昔から居るようで、近所では「おたふく」「シロ」などと呼ばれているオッサン猫で、律儀に朝晩忘れずにご飯を食べに来ています。...

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